第48回放送脚本新人賞授賞式開催!!
8月30日(土)「2014年夏期スクーリング」が当スクールにて行われました。
当日は13時から15時まで、通信生・育成会所属の方を対象に「創作クリニック」が行われました。事前にストーリーを提出し、岡崎由紀子先生、中岡京平先生が徹底的に指導しました。
参加者も、脚本創作における疑問をぶつけ、「創作のヒントを得ることができた」と大変好評でした。
創作クリニック風景
続いて、鎌田敏夫副理事長が「ドラマ作家になるために必要な事」と題して、特別講義を行いました。脚本家として一本立ちするまでの経験談や、これまで手掛けた数多のヒット作の誕生にまつわるエピソードをはしめ、最近のテレビドラマ事情など、多岐にわたるお話をしてくださりました。
鎌田敏夫先生特別講義風景
最後に「第48回放送脚本新人賞受賞式」が執り行われました。受賞者には、賞状、副賞(賞金)が鎌田敏夫副理事長より手渡され、佳作受賞2作品・寺島アキ子記念奨励賞作品を題材に討論会を行いました。
討論会出席者は、岡崎先生、尾崎将也先生、鎌田敏夫先生、冨川元文先生、藤森いずみ先生、中岡京平先生、横田理恵先生を迎え、富田祐弘教育事業委員長の司会にて客席も交えながら様々な角度から、脚本を分析しました。笑いあり、時には 厳しいお言葉も頂戴する一幕もありました。生徒から多くの意見が飛び交い活発な討論が行われました。
※受賞作は「第48回放送脚本新人賞作品集」に掲載されています。<定価1,000円>
今年度のスクーリングは、通信教育部や育成会、本科や研修科の方たちも含めて、約60名の方が参加し盛会のうちに終了しました。そして、授賞式後は場所を移して、懇親会が行われ、その席には受賞者と先生方も加わり、大いに盛り上がりました。
当日、お越しいただいた方も、都合が悪く参加できなかった方も、来年度のスクーリングには、ぜひともご参加ください。皆様の参加を心よりお待ちしています。