現場の経験に
基づいた、実践的な
カリキュラム

脚本家クラス

テレビ・ラジオドラマ・映画等のドラマ(アニメ)作品の脚本家を養成するための講座で毎回異なった脚本家による講義が最大の魅力。 原稿の書き方からはじまり、初心者でも半年で1時間のドラマ作品が書き上げられるよう、実作指導を含む実践的なカリキュラムです。

毎回異なる現役のプロによる講義

岡崎 由紀子
岡崎 由紀子
代表作
「おかしな刑事」「特捜9」「科捜研の女」など
尾崎 将也
尾崎 将也
代表作
「炎上シンデレラ」「結婚できない男」「梅ちゃん先生」など
大石 静
大石 静
代表作
「光る君へ」「セカンドバージン」「ふたりっ子」など
徳永 友一
徳永 友一
代表作
「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」「ONEDAY~聖夜のから騒ぎ~」など
山岡 潤平
山岡 潤平
代表作
「モエカレはオレンジ色」「騎士竜戦隊リュウソウジャー」など
政池 洋佑
政池 洋佑
代表作
「ハケンアニメ!」「ハコビヤ」「晩酌の流儀」など
守口 悠介
守口 悠介
代表作
「スイートリベンジ」「この小さな手」「ゲキカラドウ2」など
武田 樹里
武田 樹里
代表作
「受験のシンデレラ」「サワコ ~それは、果てなき復讐」など
羽原 大介
羽原 大介
代表作
「フラガール」「ちむどんどん」「マッサン」など
久松 真一
久松 真一
代表作
「おまえの罪を自白しろ」「64-ロクヨン- 」など
李 正姫
李 正姫
代表作
「科捜研の女」「覚悟はいいかそこの女子。」など

カリキュラムの4つの特長

日本脚本家連盟が運営するスクールだから、本気でプロを目指せます!

脚本の基礎を徹底的に学ぶ!

テーマと素材の選び方、人物設定、プロットの書き方、構成(ハコ書き)、脚本原稿の書き方など、脚本を書くにあたり、身につけなればならない基本的なノウハウを丁寧に指導します。

受講風景

ジャンルの違いや特徴を学ぶ!

脚本の基礎は同じですが、恋愛映画、サスペンス、時代劇、アニメ、ラジオ、演劇などジャンルに応じた表現方法の違いを学ぶことによって、様々なコンクール(執筆依頼)に対応できる応用力が身につきます。

侍

個別指導で学ぶ!

少人数のグループに分かれて、担当講師が4回にわたり個別指導を行い、プロット制作から始まり、1時間ドラマ脚本の完成を目指します。完成した脚本は、脚本コンクールに応募することができます。

指導風景

俳優やプロデューサーから学ぶ!

個別指導で制作中の作品の1シーンを実際に俳優さんに演じてもらう当スクールの名物カリキュラム「生徒作品実演会」では、演じるための脚本の大切さがわかります。

学ばないといけない

数値で見る
脚本家クラス受講者

123期(2023年春開講)

性別

27% 女性73%

映画やドラマの世界でも、女性脚本家が活躍するようになってきました。それと連動して女性のスクール受講者が年々増加傾向にあります。

地域

関東74.8% 中部8.6% 近畿7.6% 中国1.7% 北海道0.8% 海外0.8% 州・沖縄5.9% 25%

教室に近い関東からの受講者は多い傾向にありますが、オンライン授業が始まって関東以外の地方からのスクール受講者が増えてきました。

年代

20代28% 40代19.2% 50代12% 70代0.8% 10代2.4% 60代4% 30代33.6% 2030

次世代の脚本家を担う、20代、30代の世代が半数以上を占めていますが、夢を諦めきれなかった40代、50代の方も大勢います。

夢に向かうあなたを応援

本科修了後も、デビューへつながるサポートを継続して行っています。

研修科個人指導講座

研修科の様子

本科修了者のための上級クラスとして個人指導の講座(研修科)を開設しています。
本科でひと通りの勉強を終えた後、「さらにプロフェッショナルな実力を身につけたい」「プロの現場とのパイプを作りたい」という要望にお応えする講座です。

ここから脚本コンクールの受賞者が
多数誕生し、プロの世界へ飛び立っています。

校内コンクール

放送脚本新人賞

学びやすい環境

新しい才能の発掘を目的とする校内の脚本コンクール。各テレビ局のプロデューサーや連盟所属の著名な脚本家を審査員として招いており、プロデビューの絶好のチャンスです。

先輩たちの活躍

本科修了生の声

123期結月夢さん

プロの洗礼を受けました!
脚本は大学で習いましたが、作品指導の初っぱなで鼻っ柱を折られハッとしました。今までのやり方では通用しない。それからというもの「偉大なる先生の作品研究」、「先生から言われたことを素直にやってみる」の繰り返し。気がつけば、生徒作品実演会に選出され、自分でも気に入る程のおもしろい脚本ができ、私の脚本のファンもできました。初心者はもちろん、経験者にもおすすめします。

123期寺崎達希さん

現役の脚本家が惜しみなく、熱心に丁寧に指導してくださるだけでなく、自身がプロにならなければ出会えない著名な脚本家の方々と、直接お話しできる夢のような時間を過ごせました!真剣にプロを目指す方にとって必要な講義、作品指導があります。さらに、有名なプロデューサーなども審査員として参加する校内新人賞も非常に魅力的です!

123期古瀬まりなさん

私がスクールの受講を決めた理由は、プロとしてご活躍の先生から作品指導を受けられる点です。自分が書いた脚本を丁寧に指導していただき、書く力だけではなく、修正する力も養うことが出来ました。また、作品実演会では実際に俳優の方に演じていただき、脚本がドラマとして動き出す体験をし、とても大きな刺激になりました。
オンライン受講や講義の一部アーカイブ配信がある点も、地方在住の私にとっては魅力の一つでした。独学で行き詰まっている方や執筆仲間との交流がほしい方にもおすすめです。

よくある質問

脚本とは何ですか? 脚本家とはどんな仕事なのでしょうか。

「脚本」とは、テレビドラマ・映画・演劇などを制作する際の元になる、それぞれの場面や設定や人物の動きやセリフを書いたものです。「シナリオ」ということもあります。脚本家はテレビ局や制作会社のプロデューサーから依頼を受けて脚本を書くのが仕事です。

私は将来、時代劇を書く脚本家になりたいのですが、そのような勉強はできますか?

当教室では、まず脚本の基礎を学んでいただきます。脚本の基礎は時代劇もアニメも同じです。将来書きたいジャンルが違うからと言って入口の時点で勉強することが別々ということはありません。基礎をしっかり学び、ある程度力がついてから、将来のことを考えるべきでしょう。

小説と脚本の違いは? 小説家より脚本家に向いている人はどんな人ですか?

小説は、それ自体で作品として完結するものです。それに対して脚本は、それを元にテレビドラマや映画を制作する、いわば設計図のようなものです。プロデューサーやディレクターの意見を受けて脚本家が脚本を直すのはごく普通のことですし、撮影スケジュールや制作費の制約を受けることもあります。多くの人とコミュニケーションを取りながら共同作業をすることが得意な人の方が脚本家に向いていると言えるでしょう。しかし生徒のときにプロになってからのことを心配する必要はありません。純粋に自分が小説が好きか、テレビドラマや映画が好きか、ということが小説や脚本かを選ぶ決め手だと思います。

どうやってプロの脚本家になるのですか?

ほとんどの人は、コンクールに入選するか、紹介を受けてプロデューサーに作品を読んでもらうのがきっかけとなってプロになっています。アポなしで持ち込みをするのも一つの方法です。やはりコンクールに応募するのが一番の王道でしょう。いずれにしても脚本家に仕事を依頼するのはプロデューサーなので、プロデューサーが「この人に仕事を頼みたい」と思ってくれるかどうかが全てです。そのためには面白い作品が書ける実力が必要なのは当然です。

この教室で出来上がった脚本をコンクールに応募しても良いですか?

問題ございません。ただ、多くのコンクールでは重複応募(同時期に同一作品を複数コンクールへ応募すること)を禁止していることが多いので、応募の際は注意事項をよくご確認ください。

受講について

クラス概要

4月開講の本科125期は、通学受講とオンライン受講の2つの受講形態で開講いたします。詳細は募集要項のページをご確認ください。

期間 春期:4月〜9月下旬 / 秋期:10月~3月下旬 全18課程
講義日 毎週木曜日(祝祭日と重なる日は休み、スクール休講日あり)
講義時間 通常講義 19時〜20時 ※終了後30分程度質疑応答あり
作品指導・生徒実演会 19時~21時
定員 通学受講    … 60名
※通学出席する場合、教室の座席数に限りがあるため講義ごと事前のご予約が必要となります。
 通学希望者数が教室定員(35名)を超える場合は都度、抽選となります。
オンライン受講 … 100名程度
※オンライン受講の場合、通学出席は不可。
受講料 通学受講    … 70,000円(消費税込み)
オンライン受講 … 60,000円(消費税込み)

受講方法

オンライン/対面受講 + アーカイブ配信に対応しております。
アクセス抜群、半蔵門駅から徒歩1分!の教室、オンライン受講ならご自宅や、環境さえ整えれば、国内外問わず世界中どこでも学べます!アーカイブ配信で、復習も可能ですよ!

受講説明会

当スクールでは、WEB会議ツール「Zoom」を利用して、春と秋の開講にに先立ち、各クラスの講師がガイダンスを行うとともに、皆さまのご質問にもお答えしております。 脚本家と放送作家の違いについて簡単なご説明を掲載しております。

事務局から

まったくの初心者から、独学で書いていて悩んでいる、もう一度学び直したいという方まで、「こんなものを書きたい」という思いや、脚本家になりたいという情熱をお待ちの方は、ぜひ飛び込んできてください。