ゼミの内容、講師からのメッセージ
脚本を書く力は脚本を読み解く力と共に向上していくという考えから、ぼくのゼミでは合評会を指導のメインに据えています。提出してくれた作品(原案、プロット、箱書き、脚本など)はみんなで共有し、どうしたらより良い作品になるかを検討していきます。
仲間の作品を読むことが何よりの刺激になるという考えも、ぼくにはあります。取り上げる作品は、実写のドラマ脚本、映画脚本が主ですが、アニメ脚本を想定したものでも大丈夫です。ただ、ぼくにはオーディオドラマを書いた経験がないのでオーディオドラマを書きたい人は他のクラスを選んだ方がいいでしょう。合評会では、感想を言うことを強要はしません。伝えたいことがある時だけ伝えてくれればいいです。半年間で提出する作品の本数に制限もありません。書けるならばよりたくさんの作品を提出しましょう。作品を提出するメリットは、年齢、性別、生活環境の違う人の意見が聞けることです。ぼくからは、ゼミで講評を伝えた翌日か翌々日に、講評&添削原稿を作品提出者に送っています。この講評&添削原稿がぼくのゼミの核だと思っています。興味がある方は是非! 共に頑張っていきましょう。