久松 真一ゼミ
月・夜 18時30分~20時30分
ゼミの内容、講師からのメッセージ
テレビドラマ、映画を中心に書くという苦悩の先に見えてくる想像、創造することの喜びを少しでもお伝えすることができればと思います。基本的には、脚本コンクールで求められる一時間ドラマの脚本の完成を目指します。
現状一 時間単発のドラマというのはほとんど放送されていませんが、ではどうしたらよいのか。その点を踏まえ、ドラマの発想、アイディア、そこからプロット、脚本と進んでいき、完成を目指します。それぞれの過程で吟味、書き直しを繰り返し、でき得る限りの高みを目指したいと思います。
私は、倉本聰主宰の富良野塾で二年間倉本聰先生に学び、その教えが根底にあり、揺るぎないものです。想像、創造。それは生きる力であり、感動です。 私が学んだそういったことをお伝えしつつ、脚本もそれぞれの個性がありますのでその個性を尊重し伸ばす、あるいは新たな個性、魅力を引き出す。方法としては、力、進度、状況がそれぞれで違うため、それぞれに合った進度で進めること、できるだけ私と一対一で向き合い深く進めるため、講評は二人、三人のこともあり、毎回全員の講評ができないこともあることをご了承下さい。他のゼミ生の作品を読み、講評を聞くだけでも参考になり、勉強になります。