本科を修了した方のための上級クラスとして『研修科(ゼミ)』を開設しています。
指導講師別に分けられた少人数によるゼミナール形式で、執筆した脚本やプロットの添削を基本としており、丁寧な指導を受けることができます。
講師からの指導もさることながら、仲間たちとの切磋琢磨がプロになってからも大切な財産になるはずです。
研修科のお申込み時期(3~4月、9~10月)には見学会を開催いたしますので、ぜひとも実際の授業を見学してご自身に合ったゼミを探してください。研修科お申込みの際には、第1希望から第3希望までのご希望をいただきますので、定員によりご希望に添えないゼミもございますが、可能な限りご希望に添えるよう編成いたします。
なお、研修科は何期でも繰り返し受講することが可能です。
研修科概要
受講資格 | 本科修了者 |
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期間 | 春期:5月〜10月 / 秋期:11月~4月 全12課程 |
定員 | 1つのゼミあたり原則最大15名(7名未満の場合、開講を中止する場合がございます) |
受講方法 |
[ 通学 / オンライン ] 選択可能 (どちらか一方でのみ開講しているゼミは選択不可) |
受講料 | 初回は58,000円(消費税込み)、以降は55,000円(消費税込み) |
開講ゼミ | 以下に詳細を記載 |
- 久松 真一ゼミ(月・夜 18時30分~20時30分 )
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書くという苦悩の先に見えてくる想像、創造することの喜びを少しでもお伝えすることができればと思います。基本的には、脚本コンクールで求められる一時間ドラマの脚本の完成を目指します。
- 松本 美弥子ゼミ(月・夜 18時30分~20時30分 )
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私もかつて日脚連のゼミ生で、「もっと面白いものを書きたい!」「どうすれば人に伝わるのか?」と日々模索していました(今もそうです)。同じ思いの生徒さんが、その思いを少しずつでも形にしていけるよう、具体的な指導を心がけています。
- 宮村 優子ゼミ(火・昼 15時00分~17時00分 )
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授業は「課題」と「作品指導」、二本柱で成り立っています。「作品指導」はゼミ生が自主執筆したシナリオやプロットを個別に指導、アドバイスするもので、「課題」は毎回出題するテーマにそって、提出された作品(主にワンシーンシナリオ)を全員で回覧、音読。その後意見の交換をします。発言は基本全員に振ります。その他、課題映画を観て逆ハコを作る訓練など。本科と研修科(ゼミ)の間くらいのレベルで脚本執筆の訓練をする場、と考えてください。
- 武井 彩ゼミ(火・夜 19時00分~21時00分 )
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私のゼミで、特に力を入れたいのは下記の2点です。
1.(初級~中級)コンクールで選ばれる作品を書く 私が脚本家になったきっかけは、コンクールでした。全く手探りのところからはじめ、経験を積んでいくうちに、「当時、これ知っておきたかった...!」と思うことが多々あり。そんな経験をもとに、コンクールで選ばれる作品を書くコツなどを実際に脚本を書いてもらいながら、お伝えしていきます。
- 三上 幸四郎ゼミ(火・夜 18時30分~20時30分 )
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テレビドラマ、映画、オーディオドラマ、アニメ......ひと通りやってきていますので、ノンジャンルで指導しています。まず、基本的な文章の書き方やアイデアの出し方から入り、プロットや構成の書き方などを押さえていきます。
- 岡崎 由紀子ゼミ(火・夜 19時00分~21時00分 )
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昨春から始まった、オンライン専門のゼミ。半蔵門の教室からではなく、講師の自宅から皆さんを繋いで授業を行います。授業は、各自が定めたコンクールなどの目標に向かって、「プロット」→「プロット直し」→「脚本」→「脚本直し」と自分のペースで書いていき、それをゼミ生みんなで励まし合いつつ批評し合っていく流れで、基本的に対面形式のゼミと変わりません。
- 谷口 純一郎ゼミ(火・夜 18時30分~20時30分 )
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コンクール入賞を目標に、一時間ドラマの完成を目指します。まずはネタ、テーマ選びから、一緒にやっていきます。ひとりにつき、三つぐらいのアイディア、やりたいことを、数行で構わないので書いてきてください。
- 尾崎 将也ゼミ(水・夜 18時30分~20時30分 )
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コンクール応募を目指し、1時間ドラマを書きます。テーマ、題材は自由。いきなり脚本を書くのではなく必ずプロットを書くことから始め、プロットも脚本も納得行くまで直しをします。時間はかかっても、発想から完成まで丁寧に指導することを心がけています。どんなペースで書くかは個人の自由。自分の提出作品のない日は必ずしも出席する必要はありません。
- 武田 樹里ゼミ(水・夜 18時30分~20時30分 )
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頭の中で面白いドラマが出来たのに書き始めた途端「こんなはずじゃない!」と叫びたくなることはありませんか。コンクールの審査をすると原稿からそんな声が聞こえる時があります。
- 横田 理恵ゼミ(木・昼 15時00分~17時00分 )
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最終的な目標は、1時間のテレビドラマを書くこととしますが、まずはそこへ行くまでのプロセスを、丁寧にやっていきたいと思っています。また、毎月テーマを決め、プロットやシーンの練習を行っています。他のゼミ生と意見を戦わせ、直しの方向を探ることも訓練の一つですので、恐れずにどんどん書いてきてください。
- いとう 斗士八ゼミ(木・夜 18時30分~20時30分 )
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ゼミの目的は長きに渡って仕事を続けられる脚本家を育成することです。その為に必要なスキルは作品の講評を通じて伝えていきます。講評は合評会の形を取っており、提出してくれた作品はゼミ生全員が読めるようにしています。
- 森山 あけみゼミ(木・夜 18時30分~20時30分 )
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森山ゼミは昨年春から始まりました。今回で第3期になります。 現ゼミ生のモチベーションは高く、互いに刺激し合いながら技術を磨いています。ゼミのやり方ですが、"コンクールで常に一次突破できる実力をつける"ことを目標にしています。
- 国井 桂ゼミ(金・夜 18時30分~20時30分 )
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プロになることを目標に、テーマ選び、登場人物、プロット、構成、シナリオ完成までの一連の作業を個人のレベル・目標に合わせてきめ細かく指導します。
- 山岡 潤平ゼミ(金・昼 15時00分~17時00分 金・夜 18時30分~20時30分 )
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それぞれのレベルに合わせ指導をしていきます。
迷っている、つまづいている、わからない部分(脚本の細部だけでなく、テーマ探しやキャラ作り、プロット作りやハコ作りなどの基礎部分も)を、課題や解説を通し、丁寧にほぐしていきます。
- 岸間 信明ゼミ(月・夜 18時30分~20時30分 )
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アニメーションの脚本は、ギャグもの、ファミリーもの、幼児ものから本格SF、ファンタジー、ホラーなど、さまざまなジャンルがありますが、基本は実写のテレビや映画と同じで、ドラマを描くことの一言に尽きます。そのために必要な基礎と実践的な「直し」への対応などを学んでもらいます。
- 前川 淳ゼミ(金・夜 18時30分~20時30分 )
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このゼミでは、各自のレベルに合わせてプロットや脚本を書いていただき、個別指導を行います。実際の脚本制作の現場では、「発注」→「プロット」→「脚本初稿」と進み、そこで直しが出るわけですが、この「直しができるかできないか」がとても重要と考えています。
- 河村 シゲルゼミ(水・夜 18時30分~20時30分 )
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即!テレビ・ネット界で仕事をしたい人限定のゼミです!
生成AIの急激な進化で、大きく変動する放送界、ネット界で活躍できる作家・クリエーターを育成し、創造する力を磨くオンライン・ワークショップです。
- 作詞ゼミ(紺野 あずさ 他)(水・夜 18時30分~20時30分 )
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当作詞教室は開講以来40年近く、現在第一線で活躍する数多くの作詞家を輩出してきました。数々のコンクールの入賞、受賞者には毎回何人もの卒業生・在校生が選ばれています。